屈折率とは光を曲げる力のことで、数値が大きいほどレンズの厚みが薄くなります。メガネのレ
ンズの場合いちばんスタンダードなものは、ガラスで「1.523」プラスチックで「1.499」ですが、だ
んだんレンズ度数値が高くなるにつれて、出来上がったメガネのレンズの厚みが増えてきます。
そこで、1.68や1.74の高屈折率(光を曲げる力の強い)レンズを使用することで見栄えの良いき
れいなメガネが出来ます。
レンズ設計には、球面レンズ設計と非球面レンズ設計があります。非球面レンズ設計は、従来
の球面レンズの見ずらさや、厚みを改良した新しいタイプのレンズで、コンピューターによって
周辺部で起こる像のゆがみや、変化を少なくした設計のレンズです。特に強度の近視や遠視
の方に最適な レンズです。
■ハードコート(キズ防止コート)
ラスチックレンズに採用している、表面をキズから守るコートです。プラスチックレンズは、
そのままではキズがつきやすい素材で、以前はそれが欠点といわれていましたが、ハ
ードコート技術の向上により、キズつきにくくなりました。
■クリアコート(反射防止コート)
プラスチックレンズ、ガラスレンズ双方に対応しています。レンズ素材は透明でも、その
ままでは、表面で光を反射するので見づらくなってしまいます。とくに裏面(内側)の反
射は視界を妨げ、危険です。このため、反射を防ぐコートを施します。
■撥水コート
クリアコート(反射防止コート)を施したプラスチックレンズに水滴が付着して乾くと、白い
痕跡(水ヤケ)が、なかなか落ちにくいものです。撥水コートの基本は、水をきれいに弾く
コーティン グで、水ヤケ防止は勿論、レンズが汚れ難く、また汚れを落とし易くなる効果
も生じます。